Vinos Yamazaki’s blog

蔵直(R)ワイン専門店ヴィノスやまざきのスタッフがお送りするダイアリーです。

あの話題のSAKEが・・酒販店初の酒が、銀座店に登場!

普段ワインだけど、この日本酒は一度飲んでみたかったんです...と、普段日本酒を飲まれない方からもお問い合わせがあったのが・・

SAKE HUNDRED
なかなか買えない新進の酒集団の
代表銘柄「百光」をはじめとする、様々なコンセプトをもとに多様な味わいの日本酒たち。

今回、期間限定で銀座店のテイスティングバーにてお試しいただくのは「百光 別誂」 
1グラス(30CC)2,500円
メーリングリストに名前を入れても変えなかった酒が、なんと、銀座店で飲めるのです!!

 

酒米の王様と呼ばれる「山田錦」を使用し、精米歩合18%(米の外側を82%削るから手間と時間をかけて行う)で圧倒的な透明感と上質で厚みのある味わい。
南国系のフルーツを感じさせる華やかな印象もあり、酸味、旨味のバランスが絶妙でポテンシャルの高さを感じるお酒です。

ヴィノスやまざきは、ゴールデンウィークに、幻の銘酒を楽しめる「角打ち(TASTE OF SAKE)を、多くの店舗で開催していますが、こちらのお酒は銀座店のみとなります。

 

実は、ヴィノスやまざきは、創業110周年の老舗の酒屋。30年前に、お客様から
「ワインも、山崎酒店の酒のように、無名でも美味しいワインが飲みたい。」という、ご意見を頂き、無名のワイン産地からワインの蔵から直輸入を始め、ワインの専門店になりましたが、そのルーツは日本酒にあり、今でも、昔から先代が、静岡の酒を吟醸王国に押し上げた想いを大切に、日本酒も長く取り組んでいます。

私、福井は、新卒第一期生として、先代の山崎巽から、直接日本酒の指南を受けた最後の弟子でもあります。

銀座オープンの時には、「どうしても日本酒を販売したい」と、
静岡の蔵元さんに、銀座店での扱いをお願いに回りました。

 

ヴィノスやまざきと共に静岡の酒を全国に啓蒙してきた鈴木真弓さんの新著「杯は眠らない」ではやまざき酒店がまだ静岡県産酒が無名の時代から新聞広告等でPRして蔵元を勇気づける役割を果たしたと紹介いただきました。

 

ラインアップはこちら
初亀 粋囲 純米吟醸…当店のオリジナルとして粋な気持ちで愉しむ酒を特別に醸した人気の銘酒

AperoS 純米吟醸…ワイン酵母を使用したオリジナル酒は、山田錦の力強さと洗練された旨味を感じます。

國香 巽酒 吟醸…先代の山崎巽に敬意を表し、当主兼杜氏の松尾氏が丁寧に手掛ける極少量の吟醸酒

醸し人九平治 純米大吟醸…星付きレストランにもオンリストしている希望というエネルギーを感じる酒

上川大雪 SHIRO…北海道産の酒造好適米を使用し、珍しい白麹を使用したバランスの良い味わい。

なんと5種テイスティングで1,500円(税込)
*1グラス制
*銘柄一部、変更の可能性あり

 

福井さん、ちょっとやりすぎでは!?と、社内での意見もありましたが、最後の愛弟子としては、これからも、ワインと同様、日本酒の応援団として頑張ります。
是非、ゴールデンウィークは、ヴィノスやまざきに日本酒飲みに来て下さい!!

お待ちしております。

 

福井謙一郎

ヴィノスやまざき 専務取締役 南米ワイン買付隊長
泊まり込みでの酒造りや訪問した日本酒の蔵元は、磯自慢、初亀、喜久酔、獺祭など数多く当社NO.1の実積
日本ソムリエ協会認定ソムリエ/米国ワインエデュケーター協会ワインスペシャリスト
日本酒サービス協会 利酒師