Vinos Yamazaki’s blog

蔵直(R)ワイン専門店ヴィノスやまざきのスタッフがお送りするダイアリーです。

ウルグアイって?タナって?

先日、ウルグアイ大統領に晩餐会でヴィノスワインを召し上がっていただき、大ファンになって頂いたことを、こちらで書かせて頂き多くのご注文を頂き、今、ヴィノスやまざきでは、隠れたウルグアイブームが起きています。


そのワインが、この、ガルソン タナ・レゼルヴ

タナとは、赤ワインのブドウ品種で昨今大変話題になっている品種です。
この名前はタンニンが語源となっている位、しっかりした渋みとコクのあるワインとなります。ポリフェノールも通常のワインの2~4倍もあるのです。そのタナの栽培が世界で一番多いのがウルグアイ(南米です)。

さらに、ヴィノスやまざきが見つけ取り組んできた蔵元ガルソンは、ウルグアイワインの中でも世界のトップ100に選ばれるなど、タナの最高峰と言っても良いのかもしれません。
もちろん、他の品種も素晴らしいですし、何と言っても世界初の「環境に配慮したLEEDの認証取得」など、自然派ワインが好きな方にも喜んで頂けるワインが、ウルグアイのガルソンなのです。

 

そんなガルソンに会いにウルグアイに買い付けに行ったのが、約4年前、そしてガルソンも、ヴィノスの蔵の祭典に毎回参加するなど、2社で力をあわせてガルソンのワインを広めてきました。が、コロナ禍となり、お互いに行き来ができなくなって3年...やっと、やっと、ウルグアイから日本に入国ができるようになり、ガルソンのメンバーは、真っ先にヴィノスやまざきのお客様に会いに来てくれました。

ガルソン自慢の白ワイン品種アルバリーニョは、キレが良くてフレッシュ。
スペインで栽培されている品種ですが、ヨーロッパ以上かも...と、思える旨さ。
そして、自然な放牧にこだわる最近話題のウルグアイビーフに、タナ レゼルブをあわせた時には、会場からは感嘆の声が。

思えば、「お客様の求めるものなら、世界の裏側にでも行って探してくる。」という、ヴィノスの考え方に沿って、ウルグアイに行くと言った時は、さすがに
「そんな無名の国のワインが売れるのか」と、社内でも不安な声もありました
が、お客様とガルソンのメンバーが交流しているのを見て、胸の奥がぎゅっと熱くなりました。
そして、大統領に続き、ヴィノスの取り組みを評価して下さったウルグアイ大使からも、このようなメッセージを頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

最初は無名だったガルソンも、今では、有名ホテルやレストランからご注文が殺到するなど、在庫を切らしていたことも多く、ご迷惑をおかけいたしました。
やっと地球の裏側から、コンテナも到着し、皆様のクリスマスや年末年始に間に合わせることができました。

 

まさか、ウルグアイの大統領や大使に応援してもらえるようになるとは思わなかった18年前。小さな酒屋に新卒入社した時から、このワインと出会う運命だったのかもしれない・・そんな運命のワイン。是非、お楽しみください。

 

福井

 

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