Vinos Yamazaki’s blog

蔵直(R)ワイン専門店ヴィノスやまざきのスタッフがお送りするダイアリーです。

【蔵直Ⓡワイン定期便】5月プレステージ赤白ワインコース

5月も半ばを過ぎ、青空もまぶしく若葉の緑が目にしみる季節となりました。
ヴィノスやまざきでは、少しずつ遅れていた入荷便も到着し始め、これからの季節におすすめのワインをご紹介させていただいております。ぜひ、各店舗、WEBショップをのぞいていただければ幸いです。

今月のプレステージ赤白ワインコースは、オーストラリアのひそかな人気蔵元の自社畑のぶどうを使ったトップ赤ワインと、これからの季節に嬉しいすっきりとして白ワインをお届けします!
入荷の関係でお引き渡しが遅くなり、大変申し訳ございませんでした。


赤:スリー・リングス カベルネ・ソーヴィニヨン バロッサ・ヴァレー
白:フォックス・ハント セミヨン ソーヴィニヨン・ブラン

 

ストーリー
昨年ヴィノスやまざき買付隊は、オーストラリアを訪問。
長年店頭、そしてレストランからも人気だったあるワインの秘密に迫ってきました。


もしかしたらこのマークにピンとくる方もいらっしゃるかもしれません…

その蔵元が「スリーリングス」。
三つの輪を掲げる男性のラベルが印象的なワインです。


実は彼らは、85年以上オーストラリアでワイン造りに関わり、現在4代目の家族経営のワイナリー。

初代「アラン・ロブ・ヒキンボッサム」は、1936年にオーストラリア初のワイン醸造コースを設立した伝説的人物。
アデレード大学には彼の名を冠したワイン研究所が建設され、2007年国立ワイン科学研究所にある建物にもヒッキンボサム・ホールと命名されるほど!

彼らは、長年にわたり、「ペンフォールズ グランジ」、「アイリーン・ハーディ・シラーズ」など、オーストラリアを代表する高級ワインにもぶどうを供給してきたとのこと。

「リーズナブルな価格で非常に価値のある、本物の高品質で親しみやすいワインを造ること」をモットーに、果実の味わいがしっかりと感じられるワインを造り上げます。

デイヴィッドさんは、すでに次世代である息子さんに後を託しつつも、私たちが訪問した際には、長年の経験と共にワインの魅力を語ってくれました。

今回はそんな彼らの造る、エステートのぶどうで造る、高級ワインにも負けないかもしれないカベルネ・ソーヴィニヨンと、フレッシュな白ワインをお届けします!

このワインを造る、デイヴィッドさんからメッセージが届きましたので、ご覧ください!

www.youtube.com

 

 

商品詳細
赤【スリー・リングス カベルネ・ソーヴィニヨン バロッサ・ヴァレー】

1995年に植えた自社畑の自根のカベルネ・ソーヴィニヨンのぶどうを使用した、彼らのトップワインは本格派!

味わい:深みのあるルビーブラックで、わずかにガーネットのニュアンスが見て取れます。ブルーベリー、カシス、ミント、ラベンダーのアロマ。フルボディで、ブラックベリー、ミント、セージなどのカベルネ・ソーヴィニヨンらしい果実味がほのかなフレンチオークと共に感じられます。きめ細かいタンニン(渋み)が噛み応えのある複雑な味わいをもたらし、生き生きとした酸がまろやかさを添えます。
蔵元:スリー・リングス
産地:オーストラリア バロッサ・ヴァレー
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
ペアリング:リブロースのグリルや、ビーフシチューと合わせて。

 

白【フォックス・ハント セミヨン ソーヴィニヨン・ブラン】

ソーヴィニヨン・ブラン×セミヨンのブレンドワイン。樽熟せずすっきりとした一本に仕上げました。

味わい:緑の縁がついた鮮やかな明るい干し草色。フレッシュなグリーンライム、レモン、さわやかな香りが清涼感を引き立てます。レモン果汁とライムの皮の果実的な印象が豊富です。桃、スイカ、ネクタリンなど様々なフルーツのニュアンスが口の中で溢れ、ミネラル感とバランスの取れたクリーミーさを感じさせます。
蔵元:フォックス・インザ・ヘン・ハウス
産地:オーストラリア 南オーストラリア州
品種:セミヨン60%、ソーヴィニヨン・ブラン40%
ペアリング:生牡蠣、トムヤム風スープ、タコのグリルなどのアジアンフードとの相性が抜群です。

 

最後に、次回6月のお引き渡しは、6月22日(土)の開始を予定しております。
入荷の関係で引き渡し開始日や、引き渡し商品の変更が生じる場合がございますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

それでは、来月の蔵直Ⓡワイン定期便でお会いしましょう!