Vinos Yamazaki’s blog

蔵直(R)ワイン専門店ヴィノスやまざきのスタッフがお送りするダイアリーです。

ギフトにおすすめ!匠のボルドーワインセット

12月に入り、街にはクリスマスのイルミネーション、お店にはお正月飾りが並び、ぐっと年末らしくなって参りました。

1年の感謝の気持ちを込めて、クリスマスプレゼントやお歳暮などを贈るのもこの季節。

ヴィノスやまざきでは、様々なシーンに合わせた「冬ギフトコレクション」をご用意しております。

その中から、本日はフランス・ボルドーの匠が造る稀少な紅白ワインをご紹介いたします。

シャトー・ムーラン・オー・ラロック赤2011
シャトー・ムーラン・オー・ラロック白2020

 

フランス・ボルドーと言えば、5大シャトーを筆頭に有名高級ワイナリーが立ち並ぶワイン銘醸地。

ネゴシアンと呼ばれるワイン卸売業者の存在も大きく、格付けワインを中心に先物取引が行われるなど、非常に大きなワインビジネスの地でもあります。

莫大な生産量を誇る大きなシャトーではなく、職人が丹精に造るワインをネゴシアンも通さず、お客様に直接お届けしたいという想いのもとヴィノスが出会ったのがこの「シャトー・ムーラン・オーラロック」

フランサックという村で、「ワインクレイジー」とも呼ばれた父の意思と技術を引き継ぎ、トーマ・エルヴェ氏がワイン造りを行っています。

毎日ぶどう畑の様子をその手と眼で観察し、除草剤を使用しない健康的な土壌から成るぶどうは手摘みで丁寧に収穫。

2度の選果を行い、雑味もなく滑らか、奥行きのあるワインが生まれます。

このフロンサックという場所、サン・テミリオンやポムロールといった有名ワイン産地の近くにあるのですが、ポムロールというと時価約50万円(2019年市場価格)もする「ペトリュス」が非常に有名です。(年号によっては150万円以上も!)

ムーラン・オーラロック、実はこのペトリュスと同等の評価を過去に得たことがあるのです。

高評価や長期熟成により、価格があがっていくボルドーワインが多々あるなか、いつまでもお客様に寄り添いたいと言ってくれているムーラン・オーラロック。

今回店頭でご用意しているのは、10年以上の熟成を経た2011年もの。
さらに、もともとは赤ワインしか造っていなかった同蔵元。
父の代までは、白ワインは造らないとその方針を決めていましたが、

「こんなに美味しいワインを造るムーランの白が飲んでみたい…」
そんなお声をたくさん頂き、後継ぎのトーマに交渉。
ついに、ムーラン・オー・ラロック初となる白ワインをヴィノス特注で造って頂けることとなったのです。


シャトー・ムーラン・オーラロック赤2011

  通常価格¥5,000(税抜)

    ▶▶▶特別価格¥4,500税抜(¥4,950税込)



10年以上の熟成を経て、果実の濃縮感とバランスのよいタンニンをもち、未だ若々しさを保ちながらも、複雑な味わいと余韻をお楽しみいただけます。

シャトー・ムーラン・オーラロック白2020
  通常価格¥5,980(税抜)

 ▶▶▶特別価格¥5,500税抜(¥6,050税込)



何年も話し合いを重ねてようやく少量のみ造っていただいた白ワイン。
新樽で豪華に熟成し、濃厚ながらも繊細さを兼ね備えた味わい。
世界中で味わえるのはもしかしてヴィノスだけかも…?

ボルドーの匠が造る紅白セット、ギフトボックス付きは¥10,000税抜(¥11,000税込)でご用意しております。

 

さらに「ムーランの味をもっと気軽に楽しみたい!」というお声のもと、定期便のみで入荷していた

シャトー・ラ・コミュノン2019 も再入荷いたしました!
 ▶▶▶¥2,500税抜(¥2,750税込


フロンサックの主流品種であるメルローを100%使用した、ベリーの果実味広がる、飲みやすいながらもしっかりとした骨格も兼ね揃えた1本です。
年末年始用に大変お買い得な6本セットもおすすめです。

 

特別な思いをこめたギフトに、そして1年を振り返る大切なひとときに、ボルドーの匠が造るとっておき蔵直ワイン、ぜひお楽しみください。